小さなメモから始めてチームを育てる DocBase
DocBaseは小さく始めて、情報を育て、チームを育てるをコンセプトにした情報共有サービスです。
エンジニア以外のメンバーでも使いやすい仕組み、柔軟な権限設定によって従来の情報共有ツールで起こりがちだった心理的ハードルを下げ、積極的な情報共有と業務の効率化を実現します。
開発の経緯
クレイでは以前より、さまざまなツールを使用して社内の情報共有に務め、暗黙知を共有することで開発の効率を高めてきました。
その中で「ちゃんとしたドキュメントを作らなくてはいけない」「情報が多すぎてまとめる時間がない」といった心理が、情報共有を困難にしていることに着目。「ちゃんと作ろう」ではなく「まず小さく始めて、情報を育てて、チームを育てる」をコンセプトに、2014年2月に開発をスタートしました。ドッグフーディング(※)による開発で改善を繰り返しながら、正式提供に向けてクローズドβ、オープンβを公開し、この度の提供開始に至っています。
※ ドッグフーディング……自らの製品を自ら使うこと
DocBaseの特長
1. 小さく始める
まずはメモから
メモという形で様々な情報をチームに共有できます。
最初からきちんとしたドキュメントを作ろうではなく、メモから小さく始めます。
関係者全員が使いやすい
シンプルなUIとMarkdown記法を知らなくても書けるサポート機能、リアルタイムプレビューで読みやすく、きれいなメモを簡単に作成できます。
2. みんなで育てる
情報を育てる
投稿されたメモはチームやグループ全員の共有のメモになります。編集履歴やコメントなどによって編集しやすく、また特定のメンバーにコメントを促す機能や絵文字、グッジョブ機能によって、楽しくメモを育てていくことができます。 詳しくはこちら
まとめることで、もっと伝わりやすく
DocBaseには複数のメモをまとめて整理する機能があります。関連するメモを順番にまとめたり、整理することでチームメンバーに効率よく伝えることができます。 詳しくはこちら
3. 適切に伝える
プロジェクト関係者だけで情報共有
特定のメンバーでグループを作成し、情報を共有することができます。プロジェクト内でのみ共有したい、機密度の高い情報も安心して扱うことができるため、情報共有が活発に行えます。
情報の一部を他のグループでも共有
複数グループに共通する情報がある場合、特定の情報のみを選択して複数のグループで公開することが可能です。またチーム全体に公開することも簡単にできます。
4. 安心して使える
情報と通信を暗号化
情報はチームごとに鍵が生成され、暗号化されて保存されます。万が一漏洩が起こった際にも、暗号化されているため解読は不可能です。また、ブラウザとサーバ間の通信はSSL(TLS)で暗号化されています。
2段階認証
アカウントの不正利用を想定し、2段階認証を設けています。仮にメンバーのパスワードが漏洩した場合でも、被害を食い止めることが可能です。
情報のエクスポートが可能
これまで投稿されたすべての情報を簡単に取り出すことが可能です。
DocBaseの機能詳細
- Markdown記法で簡単にメモを作成
- Slackなどの外部チャットサービス連携
- グループ機能による柔軟な権限設定
- エンジニア以外も使いやすいMarkdownサポート
- テンプレート機能でフォーマットを統一
- 動画やスライドの埋め込み機能
- 複数のメモをまとめる機能
料金プラン
従来の情報共有サービスはユーザ数に応じた料金体系がほとんどですが、「DocBase」ではスタンダード以上のプランにおいてユーザ数を無制限としています。これにより、外部関係者やバックオフィスのメンバーなどもメンバーに加えやすく、情報共有を促進できます。
- スターター:1,000円/月(ユーザ数3人、グループ数3)
- ベーシック:5,000円/月(ユーザ数10人、グループ数10)
- スタンダード:9,800円/月(ユーザ数無制限、グループ数20)
- プレミアム:14,800円/月(ユーザ数無制限、グループ数40)
- エンタープライズ:要お問い合わせ(ユーザ数無制限、グループ数無制限)
※ 最初の1ヶ月間は無料でお試しいただけます。
関連リンク
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